汎用外観検査機構想

 FlexInspectorは従来「一品料理」といわれた外観検査において、対象物に依存しない汎用性をえることに成功しています。実際、精密部品から三次元成形品、印刷文字などさまざまな分野において、「標準品そのまま」でご採用いただいています。「標準」のままでも「(実績を謳っている)専用機」をも凌ぐといわれる分野もあります。
 「外観検査」の汎用化は、ある域まで達しました。
 次は「装置」としての汎用化です。
1)手供給+手動スイッチによる「1視野撮像&検査」の手置き検査装置。
2)手供給+XYステージによる格子状に配列された対象物の検査装置。
3)手供給+XYステージによる平面の「分割撮像&検査」の検査装置。
4)手供給+多軸ロボットによる立体の「分割撮像&検査」の検査装置。
5)パーツフィーダーによる整列払い出しによる検査装置。
6)連続繰り返しパターンの検査装置。
ハンドリングで多少の違いはあるものの、上記の検査装置を作ることは難しくありません。
がマンパワーが不足しており、手が付けられない状況です。
FIの思想を理解し、「画像は厳しい」ことを承知の上で真剣に取り組んでいただける装置メーカーを探しています。

汎用外観検査機構想” に対して1件のコメントがあります。

  1. masa より:

    FIと装置のセットですね。
    1)?3)までは手離れも良さそうでいいのですが、
    多軸ロボットやワークの自動供給ともなると、ちょっと大変ですね…
    当社は年内に(3)の形で、来年4月までにパーツフィーダーは使用せずに、
    違う方法で自動供給型の形で進める予定です。
    当然、ソフトはFIにしたいと思っています。
    やっと今週で各社の検査機のテストが終了します。
    同じ欠陥サンプルを使用して各社でテストを行ってきたのですが
    価格の高さと検出能力は比例しないと言うことがあらためてわかりました。
    現在、検査機を検討されている方がみえましたら
    是非いろんなメーカーの検査機に触れてテストしてください。
    きっとFIの凄さが実感できると思いますよ。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です