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カメラ業界の動向を勝手に読む

実際にいろいろなカメラを使ってみて言えるのは、カメラが変わったから、接続方法が変わったからといって、検査結果に大きな差が出るかどうかといえば否です。カメラメーカーも差別化できずに大変だろうなと思います。

でいつも思うのは、いろんなカメラを作るのを辞めて「定番を安く作る」ってのにリソースをつぎ込んでくれるといいのにということ。SONY XC-HR50、XC-HR70みたいなコストパフォーマンスが高いカメラが欲しい。また「ボードレス」が狙えるIEEE1394も期待。

と思っていたのですが、そこに出てきたのがXC-HR90。SXGA(1280×1024画素)で30fpsの仕様です。このカメラのコストパフォーマンスは破壊的です。従来比で倍近い。もうクラスのカメラでは、他のものは使えません。
となるとほかのカメラメーカーが勝負になるのは200万画素以上とラインセンサに限られてしまいます。人事ながら大変な状況になったんじゃないかと思います。(最近出始めたCマウント500万画素カメラですが、レンズの光学能力がついてきていない感じがします。広く見るにはいいかもしれませんが、細かく見る用途ではキツイと思います。)

ただこのカメラ、厄介かもしれません。他社の同クラスのカメラだと12fps~15fps。他のアナログカメラとデータ量を比較してみると、

  • XC-HR50:640×480画素×60fps=18,432,000画素/s
  • XC-HR70:1024×768画素×30fps=23,592,960画素/s
  • CV-A1:1300×1030画素×16fps=21,424,000画素/s
  • CV-A2:1600×1200画素×15fps=28,800,000画素/s
  • XC-HR90:1280×1024画素×30fps=39,321,600画素/s

となり、ケーブルを通ってくるデータの密度が異様に高い。パソコンやボードとの相性が出る可能性は高いと考えられます。

半分の速度である15fpsにも切り替えられるので、そっちで使ったほうが安定すると思います。

たとえ15fpsであったとしても非常にコストパフォーマンスは高く、カメラ業界の勢力図を左右しかねない「危険な」カメラだと思います。

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