登れる山を登る

新聞を見ていると、さまざまな技術が実用レベルに達したように書かれています。

まずは情報ありきのような・・・

もちろんすべてがそうだとは思いませんが、
実現不可能な技術が「できた」として新聞発表されたら・・・
担当の技術者は「頑張ったらできる」と思ってやっているのでしょうか。
「勘弁してよ」と思ってやっているのでしょうか。

情報が先走り、後者のパターンが少なくないような気がします。

自分自身、技術者として、
まずは登れる山に登って、達成感を味わいたい。
そして自分のスキルを上げて、少しずつ登れる山を増やしたい。

達成感を味わうことなく、いきなり誰も登れたことがない山に
アタックすることが幸せなのかどうか?
そもそも空想の山かもしれない。

それでは技術は進歩しないという意見もあるかとは思います。

ただ登れる山はあらかた登りつくされた感じもある中で、
今までと同じようにはいかないのでは?

でも自分の前にはまだ登れそうな山がたくさんあります。
地道に一山ずつルートを開拓していこうと思います。

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