真のニーズとは

単純に「ユーザーが欲するもの」=「ニーズ」と考えない方がよいと思う。

ユーザーがそれを得ることで、付加価値が得られるものが、真のニーズ。

昨今の人手不足な環境における「外観検査の自動化」は、「やりたい」の声は異常に大きい。しかし単純に機械に人の代わりをさせても、付加価値は生み出さない。見逃しが無くなるなどのメリットはあるかもしれないが、それは副次的なものに過ぎない。直接的な付加価値、端的に言えば「カネ」を生み出してこそ、ユーザーもメーカーもすべての人が潤うのではないか。

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