カメラメーカーへお願い

いままで「カメラメーカー」にとってお客様は装置メーカーだったかもしれません。
しかし「当社のやり方」ではお客様はエンドユーザーです。
ここのズレがかなり大きく困っています。
・基本的にカメラインタフェースなんて何だっていい。アナログだろうがデジタルだろうが、CameraLinkだろうがIEEE1394だろうがきっちり画像さえ取れればいい。ただ言えるのは「シンプル」なのがいい。
・ポイントは「コスト」、そして欲しいときにすぐに手に入るという「納期」。
・取り付けを考えると天面にもネジ穴が欲しい。
・シリアル通信で設定変更するカメラは使いにくい。DIPスイッチの方が楽。特にCameraLinkは「カメラごとに異なる方法」で「通信で設定」が当たり前というのはキツイ。
・はっきりいってIEEE1394が楽。設定が標準化されている。カメラケーブル(IEEE1394ケーブル)はその辺で売っている。「すでに」カメラケーブルで電源供給されている。ノートパソコンでも使える。キャプチャーボードが要らない。USBに較べてCPU負荷が軽い。エンドユーザーにも喜ばれる。
・あれこれ接続方法の異なるカメラを考えるより「定番」のコストダウンを考えて欲しい。そしてせめて2週間で納品できる体制をとって欲しい。
個人的には、東芝テリーの発売間近のFireDragonシリーズに期待しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です