機械でできることは機械に任せ

社会に出て最初にお世話になった会社の創業者立石一真氏の経営哲学「機械にできることは機械に任せ、人間はより創造的な仕事を楽しむべきである」
当時、何度も何度も唱和し、気合を入れていました。

あれから30年近く経ち、今もたくさんの方が「機械にできることは機械に任せ」に取り組んでいる現状を見ると、優れた経営哲学だったと改めて思います。

ただ最近思うのは「何でも」「機械にできることは機械に任せ」でいいのかということ。人がやった方がはるかに経済的、合理的なことまで機械に任せる必要はない。人が機械と協力して最適な答えを探すべき。なんでもロボット、なんでもAIが答えじゃない。

と考えてたら、すでに立石一真氏は「最適化社会」「自律社会」まで見通していたとのこと。先見の明、見事です。

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