検査速度の考え方 2
検査速度を考える上で、カメラの能力も当然影響します。
カメラを選定する際は、ポイントとして「画素数」「ピクセルサイズ」「フレーム・レート」等を確認します。
弊社がよく利用するエリア・カメラは、インターフェースがGigE(LAN)のものが多く、
その仕様書には、例えばフレーム・レートが30fpsと書かれています。
このfpsとは何かというと
Frame per second の略で
1秒間に何枚の画像が生成されるかを示します。
つまり30fpsとは、1秒間に30枚の画像(画素数1296x966)を作ることができるということになります。
1秒間に30回の分割撮像は可能だともいえますが、
もっと高速に多分割で撮像したいということですと、
インターフェースがUSB3.0のものを使用することになります。
最近では751fpsという強力なものもあります。