モノづくりの現場では、日々、さまざまな製品、部品が作られています。そのほぼ全てが外観検査を行ったうえで出荷されています。この外観検査を画像処理技術、AI技術、ロボット技術などを用いて自動化し、ユーザーが「儲かる」外観検査を実現することが私たちの仕事です。

現場で使いこなせる

どれだけ素晴らしい検出能力をもつ検査装置でも、現場で使いこなせなければ能力を発揮することはできません。
画像処理の知識のない方でも、数分で設定でき良品だけを選別できる状態にする。日々の運用に耐えられる検査装置とするには必要条件です。

良品と同じならOK判定

自動検査の結果、OK判定品に不良品が混入してはいけません。
一般的には「画像処理を駆使してすべての欠陥を定義し、欠陥があればNG判定」ですが、弊社の基本アルゴリズムは「良品と同じならばOK判定」です。すべての欠陥を、良品との違いとして検出します。

ローコスト

外観検査は付加価値を生まない仕事、ゆえ、大きな投資を考えてはいけません。1000台以上の経験から、投資効果が得られるのはインラインで生産する端から検査してしまうものか、圧倒的な速度をもつものだけです。
私たちは外観検査の自動化に見合うコストを実現するため、10年以上にわたり「対象物に合わせて」ではなく「どんな仕様にも対応できる」「何でも検査できる」検査装置を目指して開発を進めました。そのため追加の開発費はほとんど発生しません。

For HAPPY Visual Inspection

近年、人手不足の問題から、外観検査の自動化のニーズは異常に高まっています。またAI技術の発達でより身近になってきています。
ただ20年以上の経験から、AI技術が発達したとしても、外観検査の自動化は難しいと断言できます。難しい、高い、遅い、うまくいっても人に近づくだけ…。関わる人を幸せにする気がしない。
WIN-win。私たちはユーザーが儲かる外観検査装置を提供することで、外観検査に関わる全ての人を幸せにします。

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