広報の力
新聞やネットを見ていると「〇年〇月までに商品化」というものを頻繁に見かけます。
特にネットが普及し、容易に「広報」ができるようになったことは誰もが認めるところかと。
ただ技術開発も担当する身とすれば「怖さ」を感じます。
まだほんの「芽」に過ぎないものを、気軽に発表してしまう。
それに対して技術屋は責任をもたなければいけなくなる。
実現が容易なものならいいのですが、高度化してしまった今となっては極めて困難。
現場は大変なことになっているんだろな。
私の感覚では、期待を煽るとロクなことがない。
現物を提示し、現物を評価してもらい、現物を売る
その基本は間違えてはいけない。