「人を超える」外観検査
精密樹脂部品メーカーさまむけ外観検査装置6号機の立ち合いがあり、納入済み装置の状況を伺いました。
「99%満足。もう無い状態は考えられない。壊れるのが怖い。」とのこと。
これが外観検査装置のあるべき姿。
「人の代わり」では意味がなく、「人を超える」ことで初めて存在意義が出てきます。
どうやって外観検査で「人を超える」か?
検出能力で「人を超える」? そんなことをしたら不良品の山ができるだけです。
外観検査装置で「人を超える」可能性があるのは「速度」だけだと思います。
ちなみに、そのユーザーさまでは、
夜間はパーツフィーダ―で「ゆっくり」連続流動。
昼間は人手で投入。作業者がいくつ流せるかをゲーム感覚で競っているとのこと。人気作業らしい。
現場は面白いことになっているようです。