一台のカメラで上面と側面を検査 その5
オプトアート(オプトエンジニアリング)の
360°特殊光学系 PCCDシリーズ PCCD012をお借りして
テストしました。
以前にお借りした同社のペレセントリックレンズに比べると、
コンパクトで、かつワークディスタンスを大きくとれ
撮影アングルも最大約45°と広角で側面を捉えることができました。
使用感はとてもよかったです。
パンフレットにも記載されていますが、
・薬の容器
・プラスチックキャップ
などに使用できそうです。
ネジについては、位相がありますので外観検査用途では難しいかと思います。
ワークサイズは、最小Φ7.5×5mmD ~ 最大Φ25×17mmD
となっています。
ただ他の照明と同様に、どうしても天面が暗くなりがちです。
照明を工夫する必要があります。