1394IIDCカメラ対応状況

ノートパソコンなどにも搭載されているIEEE1394ポートを利用してドライブできる1394IIDCカメラへの対応を進めています。
現在のところ
アルゴ DMK21F04(白黒VGA)
アルゴ DFK31AF03(カラーXGA,Bayer)
東芝テリー CS6910F(カラーSXGA,1394b)
東芝テリー CSB4000F(CMOS白黒400万画素)
を用いてチューンを進めています。
CMOSカメラの画素欠陥についても、FI側で補正する仕組みを準備しています。
まだドライバレベルの不具合もあり、LinX、MVTecに調査依頼を出して進めていますが、致命的なものではなく、近日中に改修できると思います。
使ってみると分かるのですが
1)ボードがいらないから、ノートパソコンでも使える
2)ややこしいカメラの設定が要らない(少しはありますが)
3)ケーブルの処理が楽
4)CPU負荷が軽い
5)システム価格が抑えられる
など利点が多いです。
#1394カメラでも、IIDC(DCAM)による方法と、DirectShowによる方法があります。
#後者は、カメラごとにデバイスドライバを準備する必要があります。
#前者は、IEEE1394ポートに対しデバイスドライバを準備し、カメラごとには必要ありません。
#手軽さからすれば前者であり、今後、こちらでの利用を推奨します。

1394IIDCカメラ対応状況” に対して2件のコメントがあります。

  1. masu1 より:

    画像取り込みボード代が不要になるのでコストダウンに有効です。 ぜひよろしくお願いします。

  2. yamada より:

    不具合としては「カメラのOPENに失敗することがある」というもので、OPENさえできれば問題なく動きます。この問題をクリアすべく動いていますので、もうしばらくお待ち下さい。
    #メールアドレスを消しておきました。

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