「勉強会」ってできないでしょうか

コンピュータはとんでもない速度で進化してきました。
CGもごくごく普通のモノとなっているのは皆さんご存知の通り。
さぞかし画像処理を用いた外観検査も進化したとお思いでしょうが・・・
10年前と「現場」は変わったでしょうか?
20年前と「現場」は変わったでしょうか?
根本的な考え方、技術はほとんど20年前と変わっていません。
ただ無茶苦茶早くなった。コストも安くなった。
カメラがデジタル接続になった。
得られる結果は何も変わっていない。
どの「現場」もまったく同じ悩みを抱えている。
もうそろそろ、やり方が間違っていることに気がつくべき。
不良を定義して、不良を検出して、不良を選別でいいのか。
20年以上、皆が答えを出せていないものを、自社の生産技術部門だけで答えが出せるのか。
作り方、作っているモノ自体に「社外秘」はあっても、自動外観検査技術に大した秘密なんてないのではないか。
会社の枠を超えて情報交換し、共通の課題「自動外観検査」に取り組むことはできないのだろうか。
私は、いろいろな現場のユーザーの方と、良品を定義して、良品を選別する方法を実践してきました。
そこで得た経験を次のテーマに活かしていくことで絶えず進化してきています。
ハブとなっていろんな現場を繋いでいるイメージかも。
一歩進めて、自動外観検査に取り組む現場の方々で集まって「勉強会」みたいなことってやできないでしょうか。面白いと思うんですけどね。

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