検査速度の考え方 5
実際に弊社のソフトウェアFIS-100が検査に要する時間というのは、
使用するカメラの解像度や、検査範囲の大きさ、OKかNGかでも変わってきます。
基本的に処理する画素数が多いと時間がかかります。
よく使用する130万画素のカメラでいくと、
通常時は10ms(1/100秒)、NG時で20~50msという感覚です。
100ms(1/10秒)を超えるようなことは、ほとんど経験がないです。
というわけで実際は
ソフトウェアよりもハンドリング(機械装置)のタクトタイムが問題となってきます。
このハンドリングが曲者で、人がやった方が速い場合が意外と多いです。