ようやく一段落
展示会前から続いていたバタバタがようやく一段落しました。
#展示会から10日あまりで、セミナーの内容を3回再演しました・・・
#明日朝にはセミナーの配布資料のご案内ができそうです。
ここのところいろいろ聞いた話をご紹介いたします。
- キーエンスのCV-3000シリーズの出来が良い。が、ちょっと高い(=200万オーバー)。
- 開発費をかけて「作る」という選択肢はほとんど存在しない。ユーザーサイドでもリスクに気がつき始めている。もちろんコストも合わない。
- 「作る」技術力をもつ現場や装置メーカーでも、さすがに「一品一様」では辛い。うまくいくものがあれば使っていきたいとのこと。
- 「設備」として販売されている装置でも、検査のレベルはそれほど高くないことがある。ハンドリングはできていても「画像」が満足いくレベルに達していない。
- ニーズは相変わらず高い。
今後の市場動向は
- 画像処理部(ハード+ソフト)で200万円が限界。
- 汎用性をもつ完成品を現場が試して選ぶのが主流に。結果的にどのメーカーの画像処理を用いるかの決定権は「設備メーカー」から「現場」へ移る。
- カスタムで「作る」市場はヨコバイあるいは縮小傾向になる。
- 「試す」力がある現場は試して選ぶ。「試す」力がない現場は外国人労働者による人海戦術で対応し続ける。
となりそうな感じ。