08国際画像機器展を振り返って

当社ブースおよびセミナーに多数ご参加いただきありがとうございます。
展示会は、当社にとっても情報収集の場です。
さまざまな業界のユーザーの方から生の市場動向をお聞きしています。
その中で感じたのは、さすがに今回の不況はレベルが違うということ。
ほぼ一様に「今はテーマなし」「来期予算凍結」・・・
明らかに前回までの状況と異なります。
ほぼ同時に雇用問題が大きくクローズアップされています。
ほとんど人海戦術に頼っている目視検査業務は、生産量の増減で雇用問題が直撃するのは仕方ないのかもしれません。
そう考えると、しばらくは「守り」にならざるを得ないと思います。
ただ思うのは・・・再度景気が上向いたとき、検査員が確保できるのかが非常に気になります。
都合のいい論理かもしれませんが、今こそ「自動外観検査」の準備をしておかないと、ものづくりのボトルネックになる可能性が・・・。
そんなことを強く考えさせられる展示会でした。

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