'09画像センシング展の総括

'09画像センシング展も無事終了いたしました。
弊社ブースにお立ち寄りいただき、また企業セミナーへも多数ご参加いただきありがとうございました。
今回の展示会で感じられた点をいくつかご紹介いたします。
まず、前回、12月の国際画像機器展のときはまさに「市場がフリーズした状態」であり、「具体的なテーマは・・・」という感じであったことに比べ、明らかに「テーマあり」な方が増えている感じでした。
その一方で、出展を見合わせたり縮小した企業も少なくなく、全体的にさびしい感じだったのも否めません。確かに今回の展示会については読めなかった部分も多かったのですが、良い方に裏切られました。
あと強く感じられたのは、エンドユーザーの動きが活発になってきているという点です。
「業者に任せるのではなく、社内の技術として確立していこう」という流れです。
弊社としても理想の形は「そこ」であり、やはり感覚の世界は「自分たちの手で」ではないと、日々の運用は難しいと考えます。
ただ・・・社内でやったらやったで担当者への負担は計り知れないものがあります。
まだまともな答えなど無い「自動外観検査」を「やりきらなければならないテーマ」として取り組まなければならないわけですから。
弊社としては、今後も「うまくいく方法」を探し続けたいと考えています。
そして「答え」を準備しておこうと考えています。

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