目視検査が良品率を下げていないか
いろんなサンプルを預かって評価させていた立いるのですが、
ときどき、
どこに不良があるのか全く分からないもの
かなり厳しい照明条件でないと見えないもの
機能上なんの不具合もなさそうなもの
が「これが検出したい」と送られてきます。
おそらく「現状の目視検査で不良とされているもの」なのだと思います。
目視検査の担当者からすれば「不良を出してはならない」という責務から、ほんの僅かな異常でも見逃すまいと検査しているのだと思います。
多くの現場では「仕様内」であってもNGにしているのではないでしょうか。
結果として良品率は落ちます。
そして人のやることですから、時に「とんでもない不良」が流出します。
そして検査仕様はさらに厳しくなります。
目視ですぐに見つかるような欠陥を、確実に検出し続ける。
そんな検査装置を導入すれば、良品率も上がるような。