品質製造装置

先日、ある日系企業の方が来社され、いろいろと話をされていきました。
現地の工場では、「人件費が1万円/月」とのことで、なぜFlexInspectorをご検討いただいているのか理由がよくわかりませんでした。
少なくとも「省人化」「人件費削減」にはならないはずです。
その方、曰く、「品質を高めたいから」とのこと。
正直、目から鱗。少なくとも、国内ではあまり聞かない発想でした。
ここで改めて、FlexInspectorの考え方を。
製造された良品を統計処理し、統計的に良品の範囲を決めます。
そして、その良品の範囲に入っているかどうかを検査します。
良品の範囲に入っていない部位は、欠陥とします。
この考え方で検査を行っていったらどうなっていくでしょうか?
品質が上がって、良品のバラツキが小さくなったらどうなるでしょうか?
FlexInspectorは次々と高いハードルを示す「品質製造装置」なのかもしれません。

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