NG箇所が見えればいいと言う訳でもない
外観検査はNG品の流出を防ぐために行うものなので、
NG箇所がカメラに映るように工夫するのは当然です。
ただし、NG箇所以外のOK箇所も鮮明に映るようだと
OKとNGの線引きが難しくなってきます。
ですので単純にカメラの解像度を上げれば良いと言う訳でもなく、
照明に工夫を加えることはもちろん、
あえてカメラの解像度を落とす場合もあります。
また画像をぼかす場合もあります。
そうやってNG箇所だけがなるべく映るようにすべきです。
NG箇所がよく見える
とは
OKとしたい箇所もNGのように見える
ということを意識しておきたいものです。