国際画像機器展の総括

展示会が終わりました。主催者発表で5%減程度の入りだったようです。
当社ブースにおいては「前回+α」でした。
お立ち寄りいただきました皆様、ありがとうございました。
今回いただいたお話で目立ったのは
1)画像メーカーの「うまくいかなくて何かいい方法がないか探している」。
2)技術協力できないかのご提案。
3)コンサルタントのご依頼。
など。新規引き合いはボチボチ。
当方のスタンスとしては
1)FI搭載技術の一部提供は不可能。「使う人」が理解できないようなとんでもない技術は搭載していない。HALCON使ったら誰でも作れるかも?
2)特に他社の技術で「欲しい」と思うものは無い。自分で試して検証できたものしか使わない。
3)アウトプットが不明確なコンサルタント業務は、ユーザーの利益につながらないために請けられない。「実施して効果があって」という形でないと・・・。
4)「FIをそのまま採用」という話であればどこでも。カスタムは工数が不足しているのと今後のバージョンアップにおいて管理が大変になるので請けられません。
5)ご採用ユーザーからの改善案は「私が納得できれば」無償で「標準」に入れ込みます。
といった感じです。
まだ技術的に入れ込んでおきたい内容が山積みになっておりしばらくは状況はかわらないと思います。
とりあえず今月中に
1)ソケット通信によるI/O制御機能の実装。
→DIOボード不要化により「ノートPCベース」への道を拓く
→アプリケーション間通信により他アプリとの連携
2)MATROXボードのサポート
を予定(というより旧知ユーザーのリプレース対応で必須)しています。
また来年は
1)HALCONのDevEngineによる機能追加を可能とする。(予定)
2)文字認識機能(HALCONベース)の実装
などを考えています。
#期限を宣言しておかないとズルズル行くので、とりあえず6月までに「文字認識」を
#入れます。

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