For HAPPY Visual Inspection
外観検査の自動化に携わって25年以上。この仕事の難しさは次の3点に集約できると考えます。
- 対象物がみんなバラバラ。一品一様。守秘義務で情報も共有されないため、いつまでもバラバラ。
- 人がやった方が手っ取り早い。自動化にコストはかけられない。手間のかかるもの、難しいものは使えない。
- 外観検査は感覚、主観の検査。目標もゴールも明確でない。
みなが苦労してきたのも、今も苦労しているのも当然かと思います。
ここにきて人手不足の問題が大きくクローズアップされ、外観検査の自動化はほんとうに結果を求められるようになっています。目視検査員とのダブルチェックというごまかしは使えなくなっています。
AIの登場により、外観検査の自動化に参入される業者が非常に多くなっています。
ニーズは確かに多いです。ただ、上記の3点は知っておいて欲しいです。
人手不足に窮した現場が、優秀な技術者が、ニーズに乗った投資家が、突撃していくのを見ているのは辛い。
For HAPPY Visual Inspection
がんばります。