外観検査パニック

仕事柄、いろいろなルートから、さまざまな業種の「現在」が耳に入ってきます。
「まだまだ」というところも多いのですが、わずかな光が見えつつあるようです。
「それなり」の状態に持ち直すのも、そんなに先ではないような気がします。
話はかわりますが、以前まだ景気が良かったころ、「検査工数がネックで増産できない」という話を聞きました。検査員の確保はそれほど簡単ではなく、人海戦術に頼る以上、コストダウンもままならないとのことでした。
一方、今。生産量が著しく減少し、人海戦術に頼っていた工程では、一気に人員を削減したはずです。正社員を配置転換して、目視検査を行っているという話もききます。
こんな状態で生産量が増えたらどうなるでしょうか。
再び「人海戦術」で目視検査ができるでしょうか。
あるいは慌てて外観検査装置を導入するのでしょうか。
うまくいっても外観検査装置が立ち上がるのは1年近くかかるでしょう。
それにもまして、うまくいく可能性はあまり高くないのが現実です。
「外観検査パニック」の前夜にいるような気がしてなりません。

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