開発者の余談
人は感情で検査する

目視検査は感覚的であるがゆえ自動化が難しいといわれる。さらに進んだ言い方をすれば目視検査は感情的である。目視検査員は「流出させたくない」と考えるため、手で角度を変えて見えるようにしてみる、見なくてもいいものも見る、さらに […]

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開発者の余談
"良品とほぼ同じ"を検査する自動外観センサ「FIS-100」

目視検査の自動化を検討する際に「目視検査同等」が求められることが多いが、その実現は容易ではない。 一方でグローバル市場においては、厳しく外観を検査された高コストな製品は求められていない。 自動外観センサ「FIS-100」 […]

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開発者の余談
映像情報インダストリアル(2013/1)

2年ほど前に表題の専門誌に掲載していただきました記事ですが、 今読み返してみても、あまりにキレていて面白いと思います。 せっかくですので、全文掲載させていただきます。

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Information
おわび 【2014国際画像機器展への出展見送り】

先日の国際画像機器展は、出展を見送らせていただきました。 「元気がなくなった」というわけではなく、「忙しすぎて」であり、「卒業かな?」と思っています。 楽しみにされていた方、ほんとうに申し訳ございません。 かわりに来年1 […]

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開発者の余談
外観検査コンサルティング

先日の関西機械要素技術展において、映像情報インダストリアル2003年1月号の縮刷を配布させていただきました。自分で今読み返してみても、キレキレの内容の記事です。 その資料をご覧になった、某メーカーの方から「自分たちが直面 […]

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開発者の余談
なぜカメラだと欠陥が見えないのか?

画像センサなどで欠陥を撮像したとき、 目視では明確に見えるのに、画像ではうまくとらえられないということが多いのではないでしょうか? いろいろな照明器を試してみても、なにか違う感じがしないでしょうか? カメラと目の違い? […]

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開発者の余談
外観検査の方法

外観検査の方法は、その対象物が 1)安定しているか否か 2)単純か否か で考えるとわかりやすい。 安定していれば「他のものと同じかどうか」で検査できる。 単純であれば「その外観から推測できる”あるべき姿”と同じかどうか」 […]

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開発者の余談
「日本品質」の危機

ものづくりの外観検査のありかたを見直すべき。 資源を投入し、一生懸命作って、 最後に訓練された目視検査員が、一生懸命検査して、 細かな傷を見つけて、不良品として破棄する。 その多くは機能上はなんの問題もない。

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開発者の余談
打倒K社

マシンビジョン業界の方と話をしていると、よく聞くのが、「打倒K社」です。 確かにK社が20年ほど前に参入してきて、一気に持って行った感じはあります。 ただ、私は見方が違って、 ・エンドユーザーが希望する価格帯に近付けた功 […]

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開発者の余談
全面検査は必要

自動検査で重要なことは「全面検査」だと思う。 目視検査の場合、手に取った瞬間から、なんとなく全面を見ている。 しかし、自動検査の場合、 カメラで撮像した面だけ、 さらに、設定した項目だけ。 他のところに、どのような酷い欠 […]

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