PLCとのLAN接続
自動外観センサFISは、設定のみで様々な形態のシステムに対応するカラクリを持っています。
1)カメラの種類、台数が任意
2)外部制御と接続する入出力信号の割付が可変
3)さまざまな照明器メーカーの調光電源制御が可能
4)パラレルDIOだけでなく、PLCとのLAN接続による入出力
など。
PLCのLAN接続については、キーエンス、三菱については早い段階でサポートできていたのですが、本日、オムロンのCJ2MとのLAN接続が開通しました。
LAN接続ではケーブル1本で多点のON/OFFに加え、計測値などのデータをPLCとやり取りできるようになり、配線工数の大幅削減、システムのダウンサイジングに有効です。
どのPLCにおいても、PC側からLAN接続で内部リレーのON/OFF、メモリ値の読み書きを行なってしまうため、PLC側では通信関係の実装は必要なく、通常のリレーのON/OFFと同じ扱いでプログラムすることが可能です。
ただし入出力のタイミングがやや遅れます(20ms?40ms程度)ので、タイミングクリティカルなシステムには向きません。