次のステージへ
おかげさまで外観検査装置の検査ソフトウェアのみを販売するというビジネスモデルが完全に回り始めました。
従来の外観検査装置では、検査ソフトウェアは対象物ごとに一品一様が当たり前。基本的に「お客さまの仕様にあわせて作ります」というビジネスでした。必然的にソフトウェアの工数が大きくなり、とても目視検査代替という目的に見合うコストに収まらないものでした。
それをFlexInspectorにより、超精密部品も立体部品も組み立て品検査も、すべて同じ検査ソフトウェアで対応可能にすることができました。また検査ソフトウェアの機能、検出能力、操作性などを発注前にお客さま自身でご確認いただける仕組み(実機貸し出し)を構築し、実際に現場において、簡易な操作性だけでなく高い検出能力もご確認いただくことが可能になりました。
まずは「高い汎用性、簡単な操作性、高い検出能力を持った外観検査ソフトウェアを、安価に多数提供する」という前例の無いビジネスは軌道に乗りました。
従来の画像業界で完全に欠落していた「外観検査ソフトウェア」部分を埋めたわけです。そこには当社でしかできないネタがゴロゴロしています。いよいよ拡大路線へ乗り出したいと考えています。