大物は自動外観検査に不向き?
弊社はピンポン方式という
人によるワークの手供給・手排出
検査部分だけカメラ・PCが行うという
手法を推奨しています。
ハンドリングは人が行うということで
容積が大きかったり
重量がある大物ワークは
そもそも簡単に手で移動させることができないので
不向きです。
移動させることができたとしても
分割撮像が必要となるような大きさの場合は
検査部分をカメラ・PCで行うのも不向きです。
こういった場合は別の方法を考えることになりますが、
検査部分をカメラ・PCで行うこと自体が不向き、
要するに人による目視検査でやった方が良いワークも多いです。
弊社は、
画像処理による自動外観検査を専門とするエンジニアリング会社
ですので、
これまで画像処理で何とか自動化したいというお客様のニーズに真摯に向き合ってきました。
大物ワークでいうと、
白物家電の完成品の外観検査だったり、自動車部品の大型鋳造品であったり.....
これらの自動化案件に対して労力をかけましたが、結局うまく行きませんでした。
供給・排出のメカのコスト
人が検査した方が速い
誰が設定できるの?
品種が変わったらどうなる?
・・・・
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頑張ってもどうしようもない時
何が正解かというと
早く諦めることです。