画像処理検査は誰を幸せにしているのか?
現在の画像処理検査は、誰を幸せにしているのでしょうか?
ほんとにこれでいいのか疑いながら日々運用している現場でしょうか。
検査装置を導入したことで、品質万全、効率アップと信じてやまない現場のトップでしょうか。
検査がしっかりできていると信じて製品を購入する消費者でしょうか。
上司とユーザーの間で葛藤に悩む画像処理装置メーカーの現場担当者でしょうか。
なかなか検収が上がらず金策に悩む画像処理装置メーカーのトップでしょうか。
市場がなかなか広がらず、限られたパイの中で取り合わなければならない、カメラ、照明、ボードメーカーでしょうか。
考えてみれば誰も幸せになっていないような気がします。特にユーザーの現場、メーカーの現場は大変だと思います。
この負の連鎖を断ち切るには、
「ユーザーの現場が、製造している現物に対し画像検査装置の現物を評価し、良かったら買う、悪かったら買わない。メーカーは評価可能な現物を提供し、ユーザーの現場が評価できるようにサポートすること。」
しかないと思います。
もう「夢」を売り買いするのは辞めませんか?