500万画素カメラ

竹中システム機器さまにご協力いただき、500万画素カメラFC5100CLの接続確認を行いました。現状、このカメラがFIで使用できる最大画素数のエリアカメラになります。

このカメラで超微細パターン(数μm)の検査をトライしているのですが、レンズの光学分解能がついてこれない状況です。高画素カメラを使ったからより細かい欠陥が見えるようになるかといえば”No”といわざるを得ません。2000x2000画素の領域を400万画素1回で撮像するより、1000×1000画素×4回で撮像したほうが光学的に有利なようです。広い範囲を細かく見るのはレンズが厳しい。

では同じ画素分解能で広い範囲を撮る為に画素数の大きなカメラを用いたら・・・広い範囲に対して有効な照明が・・・。

大きな画素数のカメラ、使いこなすのは意外に難しそうです。

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