樹脂成型品の外観検査
本日、ある樹脂成型品の会社にデモ機を持参して行ってきました。
形状は円筒状で天面・底面・側面を360度というのがご要望です。
まずは側面が安定して検査できるかを検証して、ご納得頂くことが主目的で、
回転ステージを準備して訪問しました。
基本的に良品が安定していれば、目で見えるようなNGを判定するのは容易です。
ただし「良品の安定」も、お客様の認識と、ソフトウェアの認識と結構違います。
この辺りの感覚をお客様にもご理解頂いて、
NGとして検出したい「ガス焼け」や「ゲートかす混入」が
本当にソフトウェアで検出できるのかどうか?
その判断をしてもらいます。
製品の傾向はつかめたので、
打開策もお伝えしました。
1週間程デモ機を使って
ある程度個数を流してもらって、
その結果で御判断頂きます。
導入後に使えないというのが一番困るので、
可能性があるものは、こういう方法で進めています。
それがOVIT WAY です。