関西機械要素技術展 雑感
関西機械要素技術展が終わりました。
弊社ブースにお立ち寄りいただきました皆様、ありがとうございました。
以下、雑感です。
結構、あちこちでロボットが動いていました。時流なんでしょうね。
私たちも「ロボットを使えば人のように全面検査できる!」とロボットに取り組みました。
そして痛感したのは「ロボット、遅い!」でした。
よくて、人と互角。
今回の展示されていたロボットを見ても、人がやったほうが早いような、と思うことが多く。
確かに、労働人口が減っていく、作業の確実性が上がる・・・
などの利点はあるものの、まさに今、大きな投資をして、「1人削減できました!」みたいなことは・・・
ロボットでなければいけない理由、それが必要でないかと思います。
そういう意味で今回展示させていただいた歯車検査装置、「早い」もありますが「うまい」と。
人では不可能な検査速度を実現。
ロボットの自由度、正確さを活かす。
動作が遅いロボットはできるだけ動かすべきでない。
あれこそ「ロボットでなければ」だし「投資効果抜群」だし。
肥えてしまった目で見るとどうしても「それってロボットが必要?」と感じてしまいます。