開発者の余談
また書き始めることにします

会社を立ち上げて20年になります。 いまだ「なぜ自動外観検査はうまくいかないのか」を追究しています。 ただ以前に比べて明確に「向かうべき方向」は見えています。 一方、人手不足が問題になる中、外観検査の自動化に取り組む方が […]

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開発者の余談
2017国際ロボット展を終えて

2017国際ロボット展が先日無事終了いたしました。 IoT、AI、ディープ・ラーニング、自動運転技術、協業ロボットなど ニュースなどでも最新技術がよく取り上げられています。 そのせいか国内外を問わず来場者が非常に多かった […]

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開発者の余談
久しぶりに

ボス登場です。 スタッフが頑張ってくれているので、任せっきりになってました。 申し訳ございません。 6月の画像センシング展は5年ぶりの出展です。 そして、セミナーも。 この5年で大きく変わったのは、外観検査の自動化につい […]

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開発者の余談
照明条件の工夫

目視検査であれば散乱光で検査することが基本になるかと思います。 人がどの環境下で見て外観が気になるのかというと、 大体は自然光(散乱光)がある状態です。 当たり前ですが、暗いところでは外観は気になりません。 つまりNGが […]

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開発者の余談
人が検査する時と同じ照明条件にする

用途に応じて適切な照明条件が変わってきますが、 その照明の選択は、経験者でないとなかなか難しいものです。 肝の部分はこのブログでも何度も触れていますが、 人が検査する時と同じ照明条件にする ことが基本かと思います。 見た […]

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開発者の余談
光の波長について その2

前回照明について一般論を説明しました。 弊社でも、色々な波長の照明を試してきました。 紫外光もあり、 可視光でいえば、赤色・緑色・青色・白色など。 それで結論としては、 基本的には白色光で良いかと思います。 もちろん見た […]

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開発者の余談
光の波長について その1

光の波長についての一般論です。 太陽の光は白色なので、波長の長短で分けられ、白色の中にも色々な光を含んでいます。 プリズムを通せば色を分けることができますが、 波長が長い赤色光は、あまり屈折しませんし散乱の度合いが小さい […]

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開発者の余談
ロウ や はんだ の漏れ検査

人が手作業で、ロウ付けやはんだ付けをする場合、 その形状が安定しないことが多々ある。 実際にロウ付けがしっかりされているかの外観検査のテーマがあったので そのワークサンプルでテストをしてみた。 やはりバラつきが大きかった […]

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開発者の余談
ロボットが生かせる業界

先日、バリ取り・研磨ロボットを取り扱うある会社の社長様と話をしていたら 我々のいる外観検査の業界と似たような話がいくつか出ました。 どういうことかというと、 ①基本的には人が行えることの代替作業をロボットでやろうとしてい […]

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開発者の余談
検査はスピード

先日、外観検査請負業の経営者と話をする機会がありました。 検査員を教育する際は、 まず速いスピードで良品を流して、 眼をそのスピードになれさすことがスタートだそうです。 そうやっていくうちに眼、身体の動作、意識の運びにリ […]

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