IEEE1394接続カメラ
以下のカメラの接続を確認しました。
アルゴ DMK21F04 モノクロVGA,30fps
アルゴ DFK21AF04 カラーVGA,30fps
アルゴ DFK31AF03 カラーXGA,15fps
今回の接続確認作業において、Bayer出力カメラにも対応できる仕組みをFlexInspectorに実装しました。
カメラ内部の色変換メソッドの問題もあるのでしょうが、画質についてはBayer白黒画像でパソコンに受け、パソコン側での色変換を行ったほうが確実に上であることが確認できました。具体的には、ライブを行うと顕著で、「カラー出力」では1画素レベルで色がチラチラしますが、「Bayer白黒→パソコン色変換」ではこの現象がほとんど見られなく安定したカラー画像を得ることができました。
DMK21F04については「実験レベル」で以前から使っておりましたが特にトラブルは見られませんでした。
しかしながら「安定性」を問われる声も少なからずあり、「ノートパソコン+リモートI/O+IEEE1394カメラ」にて連続負荷試験を実施し、検証結果を後日報告いたします。
#"CameraLink"が盛り上がっているのは日本だけとも聞きます。海外は"IEEE1394"が主流とも。
#本当に性能に問題ないものであるならば、"CameraLinkボード+CameraLinkカメラ"の高価な組み合わせより、ボード不要のIEEE1394/USB2カメラが圧倒的に安価(「カメラ+ボード」で考えると半額以下)になります。
#このあたりは「実証あるのみ」が当社のスタンスです。