開発者の余談
関西機械要素技術展 雑感

関西機械要素技術展が終わりました。 弊社ブースにお立ち寄りいただきました皆様、ありがとうございました。 以下、雑感です。 結構、あちこちでロボットが動いていました。時流なんでしょうね。 私たちも「ロボットを使えば人のよう […]

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開発者の余談
広報の力

新聞やネットを見ていると「〇年〇月までに商品化」というものを頻繁に見かけます。 特にネットが普及し、容易に「広報」ができるようになったことは誰もが認めるところかと。   ただ技術開発も担当する身とすれば「怖さ」 […]

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開発者の余談
ロボットは人間の仕事を奪うか

ロボットが人間の仕事を奪う 典型的な学者さんの発想かな。   私たちが取り組む「目視検査員の代替」、それさえもできているかと言えば悩ましい。 最大の壁は「コスト」にある。 初期コストも、運用コストも、人がやった […]

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開発者の余談
主観の自動化

外観検査の自動化は、主観の自動化、感覚の自動化。同じように画像処理を用いても、位置決めや計測や文字読み取りなどは客観の自動化です。 客観の自動化であれば、その良し悪しは明確なのですが、主観の自動化は現場作業者の感覚に合う […]

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開発者の余談
二次元ピッキングをやってみた

ロボットでピッキングするための位置検出のテストを行いました。 三次元ではなく二次元です。 まず1個で位置決めモデルを作成し、最大10個まで検出します。 1個での検出 6個での検出 20個での検出 ネジ箱での検出 「三次元 […]

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開発者の余談
人は感情で検査する

目視検査は感覚的であるがゆえ自動化が難しいといわれる。さらに進んだ言い方をすれば目視検査は感情的である。目視検査員は「流出させたくない」と考えるため、手で角度を変えて見えるようにしてみる、見なくてもいいものも見る、さらに […]

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開発者の余談
"良品とほぼ同じ"を検査する自動外観センサ「FIS-100」

目視検査の自動化を検討する際に「目視検査同等」が求められることが多いが、その実現は容易ではない。 一方でグローバル市場においては、厳しく外観を検査された高コストな製品は求められていない。 自動外観センサ「FIS-100」 […]

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開発者の余談
映像情報インダストリアル(2013/1)

2年ほど前に表題の専門誌に掲載していただきました記事ですが、 今読み返してみても、あまりにキレていて面白いと思います。 せっかくですので、全文掲載させていただきます。

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開発者の余談
外観検査コンサルティング

先日の関西機械要素技術展において、映像情報インダストリアル2003年1月号の縮刷を配布させていただきました。自分で今読み返してみても、キレキレの内容の記事です。 その資料をご覧になった、某メーカーの方から「自分たちが直面 […]

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開発者の余談
なぜカメラだと欠陥が見えないのか?

画像センサなどで欠陥を撮像したとき、 目視では明確に見えるのに、画像ではうまくとらえられないということが多いのではないでしょうか? いろいろな照明器を試してみても、なにか違う感じがしないでしょうか? カメラと目の違い? […]

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