過剰品質のからくり

先日、検査装置を納入させていただきました客先で聞いた話。
最初はそれほど品質について厳しく問われなかった。
あるとき、ありえないレベルの不良品を流出させてしまった。
客先から「お宅のところは、ちゃんと検査してるの?」と問われ、
徹底的な「怪しきは罰する」の検査になってしまった。
実はこの手の話はよく聞きます。
全数を目視検査していれば、人がやることですからありえないことは起こります。
だから重欠陥だけしか検出できなくても、
生産の初期段階から検査装置を導入しておくことが非常に重要になります。
1回流出させてからだと、手遅れなのかもしれません。
・・・でも、それぐらいは地球環境のために不良にしなくても・・・と思うことは多いです。

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