国際画像機器展2013を終えて

12月4日?6日まで、パシフィコ横浜で国際画像機器展2013が行なわれ、弊社も出展させていただきました。
ご多忙の中、弊社ブース、および出展社セミナーにお立ち寄りいただきありがとうございました。
感想として、
1)一般の来場者がさらに減少した。(今年も前年比5%減)
2)現場の人が見て、何を見たらいいのかがわからないのは相変わらず。
3)明らかに中国の方が増えていた。今まではほとんど見られなかった。
といった感じです。
正直、出展する側としても魅力が無くなってきた感じがします。
先月のロボット展の「歩くのもままならない」活況ぶりを見た直後でもあり、あまりにも・・・。
まあ「情報交換会」と割り切れば、「あり」なのかもしれませんが。
今回、最も印象に残ったのは、キーエンスの企画の方とお話しできたこと。
やはり「現場で戦っている」感じがして好感が。
規模は当然違いますが、直面している課題は同じだなと。
画像処理という技術を、現場レベルで運用させようとする。
スキル、コスト・・・高い壁が何枚も何枚も現れる。
これを突破するためには、やはり「現場」と向き合わなければならないと思う。
現場と向き合わず、カメラだけ、照明だけ、レンズだけ、ライブラリだけ、としてきた代償は小さくない。市場には自動検査のニーズが溢れている状況で、「ギョーカイ」の展示会がこのような感じになってしまっていることを今一度考え直す必要がある。

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