良品と違うところを検出します
一般的な画像センサ/画像処理検査装置は、「欠陥」を検出します。
しかし、検査対象が変われば「欠陥」は変わりますし、そもそもどこにどんな「欠陥」がでるかをあらかじめ予測することはできません。
FlexInspectorでは発想を転換し、「良品と違うところ」を検出します。良品を覚えさせることにより、良品と違うところを検出します。
検査対象が変わっても、良品を覚えさせる作業は簡単です。
どこにどんな欠陥が生じても、画像上、「良品と違うところ」として検出可能です。
あらかじめ、想定しうるすべての欠陥サンプルを集めなくても、容易に入手可能な良品サンプルさえあれば設定可能です。
考えてみれば、実際の目視検査でも「欠陥」を探すのではなく、「良品と違うところ」を探しているのではないでしょうか?