絶対的な定番「銀河++M2」
FlexInspectorは設定次第で、HALCONが動作する画像入力ボードすべてが使用可能です。
しかしながら動作実績という点を考えると、絶対的な定番は、「銀河++M2」(リンクス)です。
一般的でないコネクタ仕様やいくつかの問題点(ほとんどのユーザーは気づかないレベルのもの)はありますが、
- HALCONとの相性。
- ローコスト。ドライバのバージョンアップも無償なのはありがたい。
- 相性問題の少なさは特筆モノ。相性トラブルは遭遇したことも、聞いたこともありません。
- 完全2CH独立取込可能。"2CH同時"は珍しくありませんが、"2CH独立"はあまり多くありません。
- 販売量が多い。だから安定しているとも考えられる。
などの特徴があります。
「アナログでは・・・」という声もありますが、コスト差に見合う画質が得られるかは疑問があります。
(本当に差があるなら、カメラメーカーが比較結果を提示しても良さそうな気がします)
接続可能なカメラの選択肢の幅まで考えると「アナログで十分」と考えます。