現場作業者にとって簡単であること
最近になって「簡単」を謳い文句にする画像検査装置がいくつか出てきています。
ただそれらの「簡単」は、アルゴリズムが簡単に作成できたり、パラメータ設定のための支援環境を充実させるといった「立ち上げ時支援」といった色合いが強く、「多品種少量」対応が必要な現場作業者にとって、決して「簡単」とはいえないものです。多くの現場では稼動させられるのは生産技術担当者の数人に限られるようです。このような検査装置では導入台数が増えていくと手に負えなくなるという話もよく聞きます。
対策は一つ。「現場作業者が簡単に使いこなせる」検査装置であればいいのです。現場作業者が自在に設定し稼動させることができればいいのです。
おそらくこのことは、どの画像検査メーカーも気づいていると思います。しかしながら、
1)簡単であっても、いい加減な検査を行っても意味が無い。
2)想定外の品種対応など、イレギュラーが発生しても対応できる柔軟性が必要。
3)ロジックがわからないと使えない。調整も出来ない。
などの問題が山積みであり、とても実現できていないのが現状かと思います。
しかしFlexInspectorは違います。
1)基本的に「良品」と同じものだけをOK判定します。
2)あらゆる検査対象に対しオールマイティに使えます。多少の品種違いなど何も問題にしません。
3)ロジックは極めてシンプルかつ納得のいくものです。調整も楽々です。
実際に多くの現場で「現場ライン担当者」がFlexInspectorを使いこなしています。
そして継続して導入していただいています。